GMOインターネットの不正アクセス 続報|役員報酬の減額と契約者への直接連絡
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GMOインターネットは2026年11月2日、「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスを受けて、取締役2人・執行役員2人の計4人の報酬を減らすと公表しました(GMOインターネットの2026年11月2日の発表)。 これに先立つ10月30日には、お見舞金の受け取りの手続きと代わりのサービスについて、契約者への直接の連絡を始めたと案内しています(10月30日の発表)。 お名前.com デスクトップクラウドを契約していた人と、同社のサービスを使う企業に関係します。
10月29日の第16報までの内容(情報の公開、特別お見舞金、懸賞金など)は、10月29日の速報にまとめています。
公表された内容
- 役員報酬の減額:取締役2人・執行役員2人の月額報酬を、20〜30%、3か月減らす。2026年12月の支給分から実施するとしています(2026年11月2日の発表)
- 経営責任:今回の減額は現時点の評価にもとづくもので、本件が起きる前の経緯などを今後検証し、その結果をふまえて経営責任のあり方を改めて検討するとしています
- 契約者への連絡:10月24日の第4報で示したお見舞金の受け取りの手続きと代わりのサービスについて、契約者への直接の連絡を始めたとしています(10月30日の発表)
- 注意の呼びかけ:不審なサイトへのアクセスや、公開された情報の URL・中身の SNS などでの拡散をしないよう求めています
- 件数・侵入の経路:持ち出された情報の件数と侵入の経路は、11月2日の時点でも公表されていません
経緯
- 2026年10月21日:全プランのサーバーを順に停止し、第1報。同日、約80億円を要求する脅迫のメールを受信
- 2026年10月24日:お見舞金(一律5,000円)、損失の補償、代わりのサービスを公表(第4報)
- 2026年10月27日:攻撃者とみられる者による情報の公開を確認(第10報)。要求に応じない方針と特別お見舞金・懸賞金を公表(第12報)
- 2026年10月29日:犯人の特定につながる有力な情報を得たと公表(第15報)。懸賞金の窓口への情報が321件に(第16報)
- 2026年10月30日:契約者への直接の連絡を開始
- 2026年11月2日:取締役・執行役員4人の報酬の減額を公表
中小企業が今日からできること
- サービスの会社からの連絡を本物か確かめる:見舞金・補償の案内を名乗るメールや電話が来たら、本文のリンクから手続きせず、契約しているサービスの公式サイトや管理画面から確かめる
- 契約の連絡先を今の担当者にしておく:今回のように会社から契約者へ直接連絡が来るときに備え、クラウドやレンタルサーバーの契約の連絡先が、退職者や使っていないアドレスになっていないかを確かめる
- 使っているクラウドのサービスで事故が起きたときの手順を決める:パスワードの変更、多要素認証の設定、端末のフルスキャンを、誰がどの順でやるかを書いておく
- 流出した情報をうたうサイトを開かない・広めない:社内にも、興味本位で開いたり SNS で共有したりしないよう伝える