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宿泊施設向けの予約管理システム

手間いらず(TEMAIRAZU)の不正アクセス|公表と続報のまとめ

手間いらず株式会社(公式サイト) 最終更新 2026年10月12日

宿泊施設向けの予約管理システム「TEMAIRAZU」を提供する手間いらずが2026年9〜10月に公表した、不正アクセスによる最大約445万人分の宿泊予約情報の閲覧・取得のおそれと、予約者への不審なメッセージについて、公表・続報の内容と中小企業が学べることをまとめています。

公表と続報の経緯

  1. 手間いらずの予約管理TEMAIRAZUに不正アクセス|最大約445万人

何が起きたか

2026年9月21日深夜ごろから、TEMAIRAZU を使う複数の宿泊施設の予約者に、予約の情報を知っているような不審なメッセージ(WhatsApp・メール・SMS など)が届きました。調査の過程で、TEMAIRAZU への第三者の不正アクセスを確認したと、手間いらずは9月28日に公表しました。 10月7日の第二報で、氏名・電話番号・メールアドレス・宿泊施設名・チェックイン日・チェックアウト日・宿泊料金が閲覧・取得されたおそれがあると公表しました。10月9日の適時開示で、対象者は最大約445万人としました。クレジットカード情報と予約サイトのログイン情報は持っていないとしています。 手口は、セキュリティ上の理由で公表しないとしています。

会社の対応

  • 不正アクセスを遮断し、原因の箇所を特定して対策を終えたとしています。アクセス制御と監視体制を強めています
  • 9月24日に一部の機能を止め、同日中に再開。いまは通常どおり動いているとしています
  • 宿泊施設を通じて予約者に注意を呼びかけ、宿泊施設に TEMAIRAZU のログインパスワードの変更を頼みました
  • 個人情報保護委員会へ報告し、警察に相談。外部のセキュリティ専門機関に調査を委託しています
  • 調査費用や宿泊施設・予約者への対応費用が見込まれるが、業績への影響はまだ算定できないとしています(10月9日)

この事例から中小企業が学べること

  • 予約管理などのクラウドサービスの管理画面は、パスワードを強くし、多要素認証を使う
  • 管理画面のログインや設定の変更の記録を定期的に見る
  • お客様に、メッセージアプリでカード情報や支払いを求めることはないと先に伝えておく
  • お客様からの「不審な連絡が来た」という声を、異常の入口として扱う

これまでのニュースの号で取り上げた記事

このページは、手間いらず株式会社が公表した内容と、公的機関の発表をもとにまとめています。内容は各日付の時点のものです。誤りに気づかれた場合はお問い合わせからお知らせください。