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ランドハウジングの内見予約アカウントが不正利用|物件の鍵の情報が流出のおそれ

東京都杉並区の不動産会社ランドハウジングが2026年9月18日、同社が登録している他社の内見予約システムで、同社のアカウントが不正に使われたと公表しました。 不正な内見の予約が複数入り、物件の鍵の情報の一部が流出したおそれがあるとしています(ランドハウジングの発表)。 業界で共通に使う外部のサービスにアカウントを持っている会社は、そのアカウントの守り方を確かめたい事例です。

公表された内容

  • 何が起きたか:他社の内見予約システムで、ランドハウジングのアカウントを使った不正な内見の予約が複数入ったとしています
  • 情報の種類:物件の鍵の情報の一部が流出したおそれ。システムの名前と運営会社は公表されていません
  • 件数:「複数」とあるだけで、件数は公表されていません
  • 原因:原因の調査中で、サイバー攻撃(不正アクセス)の疑いが濃いとしています

経緯

  • 2026年7月16日ごろ:関係する会社からの連絡で、不正な内見の予約を知る
  • 2026年7月31日:アクセスの記録などの開示を受ける
  • 2026年8月22日:警視庁に被害を申告
  • 2026年9月18日:お知らせを公表

会社の対応

  • 予約システムで同社のアカウントにログインしていたすべての端末を強制ログアウトし、登録のメールアドレスとパスワードを変更
  • 鍵の情報が流出したおそれのあるすべての物件で、鍵の交換などを終えたとしています
  • 同社が登録しているすべてのサービスのログインパスワードを変更
  • 予約システムの運営会社に原因の究明を求め、顧問弁護士に相談。捜査機関に情報を提供
  • セキュリティ対策の強化について専門の業者と協議しているとしています

中小企業が今日からできること

  • 外部のサービスのアカウントを一覧にする:予約・受発注・ポータルサイトなど、業務で登録している外部のサービスと、そのログイン ID・管理者を書き出す
  • サービスごとに別のパスワードにし、多要素認証を使う:同じパスワードを使い回していると、1つが漏れると他のサービスにも入られる。多要素認証が使えるサービスは必ず有効にする
  • 共用のアカウントをやめる:社員みんなで1つの ID を使っていると、誰がいつ使ったか分からない。人ごとにアカウントを分けられるか、サービスの会社に確かめる
  • 鍵や暗証番号の情報の載せ方を見直す:キーボックスの番号などをシステムに登録する場合は、表示できる人を絞り、内見のたびに番号を変えるなど、漏れたときの影響を小さくする
  • 外部のサービスの異常に気づける連絡の道を作る:身に覚えのない予約や操作の通知が届くように設定し、関係する会社から連絡が来たときの社内の窓口を決めておく

出典

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