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ハルメクHDの「HALMEK up」に不正アクセス|社員のIDとパスワードが盗まれる

雑誌「ハルメク」などを手がけるハルメクホールディングスが2026年9月11日、グループのWebサイト「HALMEK up」の管理画面に不正アクセスがあったと公表しました。 原因は、社員1人のIDとパスワードが盗まれたことだとしています(ハルメクホールディングスの発表)。 Webサイトの管理画面を社員のIDとパスワードだけで守っている会社は、同じことが起こりうる事例です。

公表された内容

  • 発覚:2026年9月9日に、「HALMEK up」の管理画面への不正アクセスを確認し、外部の専門家と調査を始めたとしています
  • 原因:社員1人のIDとパスワードが盗まれたことによるもの。どのように盗まれたかは公表されていません
  • 顧客の情報:9月11日の発表の時点では、顧客管理情報へのアクセスはログで確認されていないとしています
  • 件数:影響を受けた人数・件数は公表されていません
  • 事業への影響:雑誌や商品販売などの事業への影響はないとしています

会社の対応

  • 管理画面にアクセスするためのパスワードを変更
  • システム会社を含む関係機関に報告し、助言を受けながら対応
  • 社員のIDとパスワードの管理体制を含めたセキュリティ対策を強化するとしています
  • 業績に重大な影響があると判断した場合は、速やかに知らせるとしています

中小企業が今日からできること

  • Webサイトの管理画面に多要素認証をかける:WordPress などの CMS や EC サイトの管理画面は、IDとパスワードが盗まれても入れないよう、スマートフォンのアプリなどによる2つ目の認証を必ず有効にする
  • 管理画面に入れる場所を絞る:社内のネットワークや決まった IP アドレスからしか管理画面を開けないように、サーバーや CMS の設定を確かめる
  • 管理画面のアカウントを棚卸しする:誰が管理者の権限を持っているかを一覧にし、退職者・異動者・使っていない委託先のアカウントを止める
  • ログイン記録を見られるようにしておく:管理画面へのログインの日時と接続元を記録し、普段と違う時間帯や国からのログインに気づけるようにする
  • パスワードを盗むメールへの注意を社内で共有する:ログイン画面をまねた偽のページに ID とパスワードを入力させる手口があることを伝え、届いたメールのリンクから管理画面に入らないよう決めておく

出典

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